極想戦域オーバーロード

さて、今回はオーバーロードを演出抜きで感想書いてみようかと思います
とはいっても僕は本当に感想にしかなりませんが。
では、逝ってみよう!
とりあえず5話までは世界観や設定、主要キャラの紹介?的な話で
うまい具合に纏まってると思う。
終盤もしくはラスボスを似合わせるアクセラロンの登場など、
後への伏線も張ってあるし。
エアのところに駆けつけるヴァルなど、主人公らしい見せ場もある。
是空はやっぱり元主人公だけあって、色々と目立ってる感じはしますが。
名前こそ聖とか魔とかついてるけど。エア周りを見てると
聖域だろうと魔軍だろうと、そんなに差がない気もしてくる。
いや、ゲーム的には味方と敵っていう明確に分かれるけど、
話的にはどっちが悪者だのそういう分け方はされていない。
若干視点が分かり辛くなるような気もするけど、
(所属というか主人公の現在の立ち位置が変わったりして)
こういう方が話に深みが出てると思う。
どちらの陣営にしても、描写自体はそれほど差がない、と思う。
ただ、6話以降はヴァル達とロイド達で視点が分かれて、
微妙に落ち着かない印象が。
まあ、中盤への繋ぎ的な意味合いもあるのかも知れませんが。
途中だけど11話見ると、そろそろ視点が一本になりそうな雰囲気ですし。
合流した後の展開はまだ読めないので、楽しみだ。
ただ、やはり序盤から世界観や設定などかなり濃いので、
オリシナにしてはかなり敷居が高い気はする。
一話一話の密度も高いので、軽くプレイしよーって感じでやると
後々になって「あれ?これなんだっけ?」という単語などが
出てきたりするかも知れません。
まあ、こればかりは作風と言っていい部分だと思うので、
このまま突っ走って欲しいなぁとプレイヤー側からは思うわけで。
とまあ、取りとめもなく書きましたがファンタジー系の
オリシナとしては個人的にオススメできるシナリオだと思います。

とりあえずばあさんは最高だ、ばあさん最高。