戒音旋律セネバネ

○15話
いきなり核心をついた話が。
確かに代わりにはなれないけど誠一の妹として
今までやってきたセネバネにはすぐに理解できる話じゃ
なかったんだろうなぁ。
というか反応が序盤で全然変わってかなり感情的に
なってるのも何かこう時間の経過を感じていいですね。
しかし、インさん怪しそうに見えて実は違うという
予想は外れたかぁ…。
徐々に減っていく姉妹達に少し悲しくなりつつ、
ついに計画について判明してきましたねぇ
○16話
ここで一旦記憶を失う、ある意味王道と言えますな。
そして完全には記憶を失ってない、これもまた王道。
盛り上がってまいりました。
しかし、セネバネの能力は半端じゃないな。
僕の働きたくないけどお金は欲しいという概念も破壊し(削除)
告白?イベントはやっぱりどんなシナリオでも恥ずかしいなぁw
呼び方が呼び捨てになった時何てニヤニヤが止まりませんぜ。
今まで過ごしてきた時間があったからこその
このイベントなんだなぁとしみじみ。
シズエットは本当に最後までセネバネと姉妹でありたいと
願ってたのか、最後の最後までああいう感じだと
やっぱり物悲しさが残りますね。
○17話
公演のMAPでの演出がうまいなぁ、モニターとか。
総統の乗っ取りからの盛り上がりが凄い。
誰かに全て管理されたら確かに何も問題なく世界は動いていくかもしれない
でも、あくまでそれだけで何か別の方向、別の可能性が
全くない世界というのはやっぱりどこか狂っているんだろうなぁ。
変わらない世界、変えられない世界。
それは果たして人の存在が必要な世界なんだろうか、とか考えたりも。
しかし、最後に博士が出てくるとは。
○18話
もう何も言う事はないというか感無量な終わり方で。
各キャラ達があの後、どういう道を辿ったか、
当たり前な描写かも知れないけど、色んな可能性を選べると、
話の中で出してきた以上、かなり重要な描写じゃないかと思います。
後、誠一とセネバネが変にベタベタしてないのも
何というかこう…逆に妄想を書き立てられるというか
この後どうなるんだろう、二人は的なね。
何はともあれ遅くなりましたが完結お疲れ様でした。
楽しませて頂きました、セネバネは可愛いのう(何)


ただ不満というか気になったところも。
誠一とセネバネ以外のキャラ達の描写が若干少ない気も。
話上、戦闘がこの二人だけじゃ進まないのも事実ですが、
中々いいキャラ達だっただけに少し残念な気も。
マグナムさんとか。
あくまで誠一とセネバネの話、と捉えれば問題ないんですが、
気になったといえば気になりましたかねぇ。
多分すでに色んな方の感想で言われてる気もするので、
また今更って感じだと思うんですが。
ともかくお疲れ様でした、次回作も楽しみにしてます。