一つ目のパラケラス 機体設定

CorporateArtificialServant CAST(キャスト)
AI搭載型人型戦闘兵機パラケラス(オリジナルAI搭載機)


○マティア機
ペトリス社の開発したAI搭載CAST。
最も特徴的な部分は頭部に装備された単眼のメインカメラ。
オリジナルAIと呼ばれる学習能力と感情を持つ
特別な人工知能と新型エンジン『アストルム』を搭載。
他企業の機体を圧倒する性能を誇る。
脚部にはローラー状の機動装置が装備され、
平地における機動性能は格段に向上している。
なお、これは後に他企業も採用し、人型兵機の
標準装備となっている。
3機存在するオリジナルAI搭載機の中で最も機動力が高く、
パイロットの技能と合わせ、近距離戦闘においては並ぶものはない。
両脚部と腰部横アーマー内にバタフライナイフのような形状の
対装甲ナイフ『バタフライリッパー』を装備。
左腕には近距離戦闘に合わせて砲身を切り詰めたガトリング。
右背部ウェポンラックには同じく砲身を切り詰めたショットガン。
左背部にはミサイルポッド。
右肩部にはスモークディスチャージャー。
そして右腕には小型シールドと一体化したパイルバンカーを装備。
近接戦闘における切り札となっている。
武装
シールドバンカー
バタフライリッパー×4
32mm短砲身ガトリングガン
ハンディショットガン
スモークディスチャージャー
4連装ミサイルポッド


○シレイ機
ペトリス社の開発したAI搭載型CAST。
最も特徴的な部分は頭部に装備された単眼のメインカメラ。
オリジナルAIと呼ばれる学習能力と感情を持つ
特別な人工知能と新型エンジン『アストルム』を搭載。
他企業の機体を圧倒する性能を誇る。
他のAI機とは一線を画すフォルムは基地攻撃を主に想定されているからである。
両腕にはマティア機よりも大口径のガトリングキャノン。
背部には炸裂弾を発射するグレネードキャノン。
肩部には8連装のミサイルランチャーと圧倒的な火力を誇る。
その制圧力は他企業の大きな脅威となったが、ペトリス側からすれば、
膨大な弾薬費がかかり金食い虫とも揶揄されたが、
それを補って余りある戦果を挙げたのも事実である。
装甲も厚く、多少の攻撃ではビクともしない。
しかし、当たり前のように運動性は低く、脚部ローラーのお陰で
なんとか最低限の機動力は保っているものの回避能力はほぼゼロと言っていい。
弾薬の消費が激しいため本格的な作戦時は弾薬交換のためのAI機が二機随伴する。
武装
バタフライリッパー×2
36mmガトリングキャノン×2
8連装ミサイルランチャー×2
グレネードキャノン×2
スモークディスチャージャー


○エンヴィ機
ペトリス社の開発したAI搭載型CAST。
最も特徴的な部分は頭部に装備された単眼のメインカメラ。
オリジナルAIと呼ばれる学習能力と感情を持つ
特別な人工知能と新型エンジン『アストルム』を搭載。
他企業の機体を圧倒する性能を誇る。
本機もまた他の機体とはかなりフォルムが異なる。
若干肥大化した頭部に翼のように広がったバックパック
これらは全て電子戦闘に特化した装備である。
特にバックパックは大規模なジャミングフィールドを
発生させる事が可能であり、その際細かい磁性粒子が広がり、
翼が生えたように見える。
いわゆるチャフとしての役割も伏せもつ。
その規模は自機を中心に半径5?にも及ぶ。
さらにハッキング能力も高く、バックパックに搭載されている
小型自立兵機『スコルピス』は独立して基地内に潜入。
メインコンピュータ等と本機を接続し掌握する。
スコルピスに対人機銃も装備されており、発見された場合も
その小ささを活かし、密かにハッキング作業を行う事が出来る。
そして場合によっては敵機のコントロールも奪う事も可能。
このように電子戦において他の追随を許さない。
しかし、戦場で目に見えて活躍するのは敵機を多く撃破したものであり、
現場での彼女の評価はそう高いものではなかった。
それはいずれ『一つ目』の反乱の引き金となってしまう。
武装
バタフライリッパー×2
28mmチェーンガン
ジャミングフィールド発生装置
浮遊機雷
チャフグレネード
小型自立兵機『スコルピス』